セヴラック「休暇の日々」第1集より
セヴラックという南フランス出身の作曲家がおりました。一昔前は知られざる系の作曲家でしたけれど、近年その人気はずいぶんと高まっております。それはそれは魅力的な作品を沢山書いています。
代表作のひとつに「休暇の日々」という、タイトルからしてまったく仕事に向かう気を無くさせる曲集が、第1集、2集とあります。
全11曲、どの曲も大変魅力的で、まとめて聴き流すのはもったいと思っちゃうほど。
第1集 一曲目は 'シューマンへの祈り'
ゆったりと同じリズムが繰り返えされる中で美しいメロディーが歌われる、なるほどいかにもシューマンが書いてそうな曲想ですが、その響きは完全にセヴラックのもの。南仏のバカンスなんて憧れますなあ。
皆さんはどんな休暇を過ごされますか？🙂