「ド」の呪縛 〜 ピアノ初歩導入記

 

 

ドは何やら特別らしい。

 

ピアノを習ってはじめに出くわす【ド】は丸に棒が刺さったとてもヘンな形をしています。

 

 

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僕がピアノを習い始めた時、6歳でしたけれど、

 

これがド♪覚えるように!

 

と言われて覚えたきり、レミファソ〜と順調には進みませんでした。

 

 

鍵盤でドレミファソ、指番号が12345、これはすぐにできました。

 

でも、楽譜のドレミファソ、これがさっぱりわかりませんでした。

 

 

今思えば理由ははっきりしています。

 

はじめてドを教わった時、僕はそのドなるものの上にある5つの線、

 

五線を全く視野に入れていなかったのです。

 

なんだこの線は?邪魔だなあ…と。

 

 

 

「楽譜上、このドなるものがの【ドの音】であるには、五線の下にバランスよく置かれて初めてドの音となる。丸に突き刺さっている棒は便宜的に足された6本目の線である。」

 

っていうね、このシステムが理解できなかったのです。

 

 

結局、五線紙上の音符の並びと鍵盤で弾く音とがリンクするまでかなりの時間が必要だったことを白状しましょう。

 

 

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こんなのは僕だけだろうなと思っていたのですが、意外なことに最初のドレミでつまずく子達は結構いるのです。

 

どうしたら覚えてもらえるだろうかと試行錯誤しましたけれど、ある時、僕は思いました、

 

五線から外れた音からはじまるからわからなくなるのだ、音の読み方を覚えるためになぜ【ド】から始める必要があるのだ?と。

 

もしも楽譜のドレミがよくわからなくなっちゃったら?そんな時は、はじめの【ド】をやめちゃおう。

 

心配ご無用、誰でもちゃんと全ての音符が読めるようになりますからね。

 

 

 

で、何の音から始めるか?

 

 

 

それは言えませんよ。

 

それはそうでしょう。

 

それは秘密ですから。

 

それはソーでしょう。