もう桜が咲いています。
先日、大宮にあるメダカ屋さんで「夜桜」という名前のメダカを購入いたしました。別に夜桜メダカは時期を問わず年中夜桜メダカなのですけどね。ともあれ素敵な名前、その名に恥じぬとても美しいメダカです。
日本古謡「さくらさくら」、中田喜直の「さくら横丁」など、喜ばしい春を象徴する桜をモティーフにしながらもその音楽は短調でどこか儚げです。ひとえに夜桜の風情とでもいえましょうか。
薄桃色に短調を重ね合わせる我々日本人の感性は、悲しい長調を書いたモーツァルト、爽やかな短調を書いたメンデルスゾーンに負けず劣らず独特なものですね。
庭のメダカ達はそろそろ産卵シーズンを向かえます。新しい夜桜メダカとの掛け合わせでどんな稚魚が誕生してくるのでしょうか。メダカの交配について色々勉強していますが、奥深くて時間がいくらあっても足りません。
あ、ピアノ?
さっき5分弾きましたものですから、ええ、はい